岡山県総社市は岡山県の中南西部にあり、自治体規模としては岡山市・倉敷市・津山市に次ぐ4番目の人口69,637人、29,870世帯(2024年4月末現在)が暮らす街です。企業誘致や子育て支援などの政策が奏功し、平成22年度から14年連続で転入超過が続いています。
古くからの史跡が多く残っている歴史のある地域で、古代吉備王国の古墳が数多く残っていたり、奈良時代の国分寺の五重塔が再建されていたりと、広がる田園風景と合いまった風情ある景色があちこちで見られます。
また水墨画で有名な「雪舟」の生まれた街としても有名であり、雪舟が少年期に修行したといわれる寺院「宝福寺」は今もなお健在し、静かで厳かな境内では四…
公共交通機関の中心、ターミナル駅となっているのは総社駅で、JR「伯備線」が通っている他、JR「桃太郎線(吉備線)」と井原鉄道「井原線」の始発駅にもなっています。
真言宗御室派の寺院で、田園風景の中にそびえ立つ五重塔は吉備路文化のシンボル的な存在として、市民に親しまれています。映画「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」(1983年)のロケ地としても知られています。また「吉備路れんげウイーク」期間中など年に数回、五重塔の夜間ライトアップイベントが開催され、普段は見られない漆黒の闇に浮かび上がる荘厳な姿が楽しめます。所在地:総社市上林1046